「シリコンスタジオ株式会社」C#オープンソース次世代型ゲームエンジン「Xenko」を正式リリースしたとのことです。
シリコンスタジオでエフェクトツール「BISHAMON」なども作っている会社ですね。
UnityやUnrealEngineもでているので、この「Xenko」も流行っていくのは今のところ少し難しい気がしますが、今後の動き次第ではこちらの方が有名になってくるかもしれませんね。
簡単にどのようなものかをまとめていこうと思います。
目次
〇 「Xenko」とは?
C#で開発できる次世代型クロスプラットフォームゲームエンジンです。
「最新のグラフィックAPI(VulkanやDirectX 12)をサポートするマルチスレッドなどの機能」
「最新型のPBR(Physically Based Rendering:物理ベースレンダリング)技術」
等ほかにもいろいろな機能が入ったゲームエンジンのようです。
料金体系は下記になっていました。
プラン | 対象 | 金額 |
Xenko Personal | 小規模のスタジオ、および個人 | 無料 |
Xenko Pro | 中・小規模のスタジオ | 月額$75 |
Xenko Pro Plus | 大規模スタジオ | 月額$150 |
詳しくは、公式ホームページに載っています。
開発時の動作環境は下記になっています。
要件 | 仕様 |
ハードディスク空き容量 | 5GB以上 |
サポートプラットフォーム | Android, iOS, Windows Desktop, Xbox One |
開発エディター | Visual Studio, その他 |
CPU | 64ビット |
GPU | Direct3D10以降をサポートするグラフィックスボード |
メモリ | 4GB (最小), 8GB (おすすめ) |
プラットフォーム | 必要条件 |
Android | Xamarinライセンス |
iOS | Mac Computer, Xamarinライセンス |
動作環境の詳細はこちら:http://doc.xenko.com/latest/manual/platforms/index.html
開発環境の公式ホームページに載っています。
〇 インストール場所
「Xenko」のダウンロードはこちらのURLからできます。
Gitからソースをダウンロードしたい場合はこちらのURLからできます。
〇 あとがき
エディタの見た目に関しては「UnrealEngine」に近い感じがしますね。
またインストールや操作をして記事にまとめてみようかと思います。
期待のゲームエンジンですね!
Be good!