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ゲーム 雑記

インディーゲームの祭典「A 5th of BitSummit」に行った感想

投稿日:

5月20日、21日に京都市勧業館「みやこめっせ」で開催されいる
インディーゲームの祭典「A 5th of BitSummit」に行ってきました!

 

○ 「A 5th of BitSummit」とは

日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)の、インディーゲームの祭典で、
毎年、京都市勧業館「みやこめっせ」を会場にして行われています。

今年のスポンサーは「Twitch」「任天堂」「PlayStation」「ID@Xbox」「Kickstarter」
「Devolver Digital」「Oculus」となっています。

 

入場チケットは2日間有効で2000円です。

タイムテーブルの書いたパンフレットも入口でもらえます。

○ 会場の雰囲気

Bitsummitに行くのは初めてでしたので、
東京ゲームショウくらい大きな規模でやってるかと思ったのですが、
それほど大きくはなかったです。

会場はこんな感じでした。

 


人は結構いて盛り上がってましたね。子供連れの家族も結構いました。

 

○ 2Dアクションゲーム「GIGA WRECKER」をプレイした感想

 

1発目にプレイしたゲームが、こちらの「GIGA WRECKER」になります。

ポケモンを開発しているところで有名な、株式会社ゲームフリークが開発したSteamの作品になります。

ガレキを操る能力を持つ少女・レイカが、凶悪なロボット軍団が支配する世界を探索する2Dアクションゲームです。

 

プレイした感想

攻撃は一定距離離れてところまで攻撃できて、ガレキを集めることで攻撃力が上がっていきます。
移動は結構スムーズで動かしやすい印象でした。

ゲームを進めていくと、ガレキを操る能力がパワーアップしていきガレキをボックス上に変えて重石や踏み台に変えて行ったり、ドリルに変えて遠距離攻撃を行えるようになります。

ゲームステージが物理エンジンを使用したパズルものになっており、先ほどの「重石」「踏み台」「ドリル」「攻撃」を駆使し解読して進んでいくものになっていて、プレイしていて飽きない感じでした。

敵も基本的にごり押しでは倒せない仕様になっており、敵の攻撃に合わせて攻撃し敵の攻撃をキャンセルしつつガレキを集めて大きくし攻撃するのが基本になります。
この敵の攻撃に合わせるのがなかなかにヒヤヒヤするので、成功したときの爽快感がより一層増えている感じがします。

世界観、シナリオ、チュートリアルもしっかりとしていて非常に楽しく遊べるゲームでした。
下記のパンフレットもらえました。

 

○ 「ピーポーパニック!」をプレイした感想

株式会社ココノヱが開発したアーケードゲームになります。

 

ペーパークラフトで作られた「UFO」型のデバイスを使用して、
みんなで協力して、街の人間をどんどん捕まえていくゲームになります。

まず見た時にみんなが釣り竿の先にUFOぶら下げてるけど何!?ってなりました。
でよくよく見るとなんか地面に置いて人間をさらっているってなったのでとても印象的でした。

 

プレイした感想

ひとまず操作方法が簡単なので、ほかの人がやっているのを見ていればすぐ始めれます。
街の人めがけてUFOを置くそれだけです。
子供が好きそうな感じのゲームでしたね。実際に子供たちがわいわいと楽しんでいました。

UFOは街の人だけでなく建物も攫うことができるので、建物を狙って一気にということもできます。

まぁまぁ面白かったです。

 

○ 2Dシューティングゲーム「Earth Atlantis」をプレイした感想

Pixel Perfexが開発したPC用のサイドビュー型シューティングゲームになります。

 

世界観は、大規模な機構変更によってい陸地が96%水没していて、プレイヤーは武装された潜水艦を操って冒険するオープンワールド型のゲームのようです。

ブースにはそのような説明は書いてなかったのでプレイする側としては書いておいてほしいですね。

グラフィックが特徴的なゲームで、古い紙に鉛筆でスケッチしたような雰囲気のあるセピア調の画面になっています。

シューティングゲームはほとんどしたことないですが、ファミ通に乗っていたのでプレイしてみました。

プレイした感想

基本的に普通のシューティングですが、ボタンによる左右の向きの切り替えがあります。
方向キーでは潜水艦の向きは切り替わりません。
そのあたりの操作に慣れるのに結構時間がかかりました。

左上にマップ表示があり、〇がアイテムで×になっているのがボスとのことで、
アイテムを取ってボスを倒しに行くゲームです。

英語での説明だったので、雰囲気で感じ取ることしかできてないですがw

水中を進んでいると鉄骨があるのですが、すり抜けられるところと抜けられないところがあったのですが、それがパッとわからない感じでしたのでもう少しわかるようにした方がいいのではと思いました。

 

敵の強さやAIとかのバランスが良くできていたので思ったより楽しめました。
シューティング好きの人がプレイしたらどうかはわかりませんが。。。簡単すぎたりするのかな?

 

プレイし終えたら下記のカードもらえました。

 

○ パーティ系アクションゲーム「Overcooked: Special Edition」をプレイした感想

Ghost Town Gamesが開発した、4人のプレイヤーが協力してオーダーがきた料理をひたすらに作っていくパーティ系アクションゲームです。
プラットフォームは「Switch」になります。

基本的な作業は、食材や鍋を持つ、置く、煮る、食材を切る、料理を盛り付ける、洗うになります。
こちらを4人手分けして作業します。
途中でお邪魔な障害物などが現れたりとか、ほかの作業して料理を煮すぎて失敗したりとか、
みんなが頭をフル回転させドタバタ料理をしていきます。

 

プレイした感想

操作方法に関しては移動と持つ、切るでボタンは2つでとてもシンプルです。

実際プレイするとメッチャ面白い!何が面白いかって、料理を煮ているときに、
全員違うことをしていて、ヤバイとなって鍋のところに行こうとするのですが、
厨房が狭いのでお互いぶつかって邪魔になり料理が結局ダメになってしまうところとか。
この邪魔するつもりはないのに邪魔してしまい料理が出来上がらないという
このもどかしさがとても面白いです。

これは非常に楽しめました!

 

○ パズルアドベンチャーゲーム「RIME」をプレイした感想


Grey Boxが開発した、マルチプラットフォーム(PS4/Xbox One/PC)で展開する新作パズルアドベンチャーゲームになります。

こちらに関しては、オープニングもなく操作方法の説明もなしで、プレイしてくださいと渡されました。
世界観の説明もなしで何を目的にしているのかもなし、いきなり遺跡の前に。。。
ほどんどのプレイヤーは何すればいいの?ってなり面白くない判定が下されるのでは。。。
BitSummitに出しているのでもう少しそこ辺りの説明をした方がいいのではと思いました。もったいない。

 

プレイした感想

操作に関しては、壁登ったりぶら下がったり、ジャンプしたりといろいろな行動で遺跡を進んでいきます。
動きは特に違和感なく操作でき、グラフィックも綺麗でトゥーン風のタッチでとてもいいと思います。

ですが、プレイできる時間が短く遺跡の初めの方で時間が来ましたので、
ゲームとしては面白くないなぁと思いました。

好きな人は好きで好みがわかれるゲームかと思います。

 

○ 「Happy Wars」をプレイした感想

株式会社トイロジックが開発した最大16人でのオンライン対戦が楽しめる大規模マルチプレイアクションゲームです。

コミカルな2頭身のキャラクターがファンタジーの世界で戦う感じです。
わちゃわちゃしててみんなで協力して敵をやっつける感じがはたから見ていたらとても面白そうです。

プレイした感想

移動して「通常攻撃」「特殊技」がボタンり割り当てられていてそれらを駆使して敵を倒していくゲームでした。
まぁ普通のアクションゲームって感じですね。
グラフィックやエフェクトに関してはとても綺麗でしたが、
UI周りがいまいちよくわからなかったですね、ごちゃごちゃしているけど説明文とかも何もないので、
何をしているのかがサッパリわからなかったです。とりあえずボタン連打みたいな感じでしたw

初見かつ少しのプレイでは楽しさはわからなかったです。

まぁ感想としてはゲームとしては面白く感じなかったかなぁ…

 

○ 「Million Onion Hotel」をプレイした感想

「勇者ヤマダくん」で有名な「Onion Games」が開発している、「もぐらたたき」+「ビンゴ」を織り交ぜたパズルゲームです。
「モグラたたき」と「ビンゴ」を合わせたゲームでタマネギが地中からピョコっと出てくるので、それをタップして消していきます。
消した箇所は赤く染まるのでその赤いコマをライン状にそろえるとビンゴとなり、制限時間が回復するタマネギがどこかに出てくるのでそれをタップすると回復します。

 

プレイした感想

ひたすらタップタップタップ!って感じでした。
玉ねぎにも種類があるのですが、その辺りの説明はないのでビンゴで2ラインを狙いつつタップしてた感じです。

途中、爆弾型の玉ねぎが出てくるのですが、それをタップしていたら時間は残っているのにゲームが終わりました。
爆発エフェクトとかもないのでなんで終わったかがわからずモヤモヤしました。
頑張ってタップすればクリアできるとのことでしたが、いまいちシステムがわからなかったのでもう少し説明がほしいなと思いました。

個人的には少し楽しめたかなぁって感じでした。

 

〇 まとめ

ゲーム全体の感想ですが基本的に開発途中なのか、「BitSummit」用にバージョンを切って作っているのかわからないですが、チュートリアルやオープニングの説明がなく世界観や何を目的にゲームを進めていくのかもわからないものがほとんどでした。
もちろんしっかりと作りこんであるものもありますが。

 

チュートリアルがないものが多く操作方法に関しては、机にある操作方法の紙を頼りにゲームしていき、それでも困っているとブースの人が操作方法を教えてくれる感じで、対応する人も少なく忙しそうなので、新規ユーザーには不親切な状態で少し残念でした。。。
せめてチュートリアルがあった方がユーザーもっと楽しめるのにと個人的には思いました。

-ゲーム, 雑記

執筆者:ワカメ


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