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【GCC_2019】「ニューラルネットワークを用いたAIの格闘ゲームへの組み込み」の感想

投稿日:

GCCの講演の1つ「ニューラルネットワークを用いたAIの格闘ゲームへの組み込み」を聞いた感想をまとめていこうと思います。
講演のスライドはこちら

感想

正直、AI(人工知能)とか機械学習とかにある程度詳しくないと、かなり難しいのではという印象を感じました。
実際私が詳しくないので聞いていて、実際に処理をどう組んでいるのかなどがイメージができなかったですね。。。(勉強不足でした)

ですが、とてもワクワクする内容で実際に試してみたいと思わせる講演でした!

 

ざっくりと内容

ゲームのラウンド終了毎に、ゲームのプレイログ(キー入力や位置情報など)を学習スレッドに渡しておき、ゲーム中にそのデータを使用してキー入力を返すことで、CPUキャラクターを動かしている感じです。
前もって、技コマンドなどの情報を学習させたりはしていないとのことです。

学習データに関しては、大体50ラウンドくらいの情報がないといい感じに動いてくれないような話をされていました。

またAIシステムに関しては「Tensorflow」をプロトタイプとして使用していたとのことなので、処理的にはこれに近いものとなっていると思われます。

詳しくは、スライドに記載されているのでそちらを見た方がわかりやすいかと。。。

-ゲーム開発, プログラミング

執筆者:ワカメ


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